消費者金融用語集

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法律関係の効力に影響するような事実を知っていながら、その行為を行う人のことです。
キャッシングではあまり関係ない話ですが、約束手形ではよく使われます。

たとえば、ある会社の手形が盗まれたとします。

盗まれた事実を知ってその手形を受取った場合は、悪意の第三者です。
反対に、盗まれた事実を知らずに受取った場合は、善意の第三者です。

悪意の第三者は手形の請求をすることができません。
善意の第三者は手形の請求をすることができます。

ポイントは、手形を受取った時点で知っていたかどうかです。

受取った時点で盗品とは知らず、後で知った場合はどうなるのか?

その場合は、善意の第三者です。
あとで盗品の事実を知ったとしても、悪意の第三者に変わることはありません。
振出人に問題なく請求できるのです。

ただ、悪意の第三者か善意の第三者かを判断するのは容易ではありません。
悪意の第三者を証明するには、受取った時点で同席していた別の人の証言や、会話の録音などの確実な証拠が必要なのです。

確実な証拠がない場合は、善意の第三者とみなされてしまいます。

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