消費者金融用語集

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一般的には「きょうばい」と読みますが、金融業会などでは「けいばい」と読みます。

大きくふたつに分けて、不動産競売と動産競売に分かれます。

いずれも、債務者が返済不能に陥った場合、債権者が債務者の資産を売却して債務を回収するものです。


不動産競売は、住宅ローンや事業用ローンの返済ができなくなった場合に使われるものです。
その場合の融資の際にはあらかじめ抵当権が設定されています。

抵当権者が何人かいた場合でも、債権者のひとりが債務者の財産を競売にかけると、残りの債務者も同様の扱いになります。

なお、債権者への支払いは抵当権順位で返済され、下位の抵当権者は返済額が少なかったり、場合によってはまったく支払われないこともあります。

不動産競売は、抵当権が設定されていないと実行が困難です。

よって、キャッシングのような小額では動産競売の可能性のほうが高いです。

動産競売は、債務者の不動産以外の財産についてかけられます。

真っ先に動産競売にかけられるのが、電話加入権です。

電話加入権が競売にかけられ落札された場合は、落札者に所有権が強制的に移転します。
それ以降は、債務者はその電話を使うことはできなくなります。

電話料金等の未納があった場合は、未納額も落札者が引き継ぐことになります。
よって、多額の未払い料金がある場合は、落札されません。

最近は、iナンバーで複数の電話番号が持てたり、将来的には加入権の価値がなくなることが予想されるため、加入権自体の価値は下がってきています。

それ以外の動産競売の対象となる財産は、車、パソコン、テレビ(2台以上ある場合)、価値のある置物、装飾品、事業所であれば商品などです。

生活必需品以外は動産競売の対象になるのですが、明らかに価値のないものは競売のリストには入りません。

キャッシングやクレジットカードの多重債務者であまりに長期間支払わない場合は、動産競売になる場合があります。


なお、テレビドラマで照明や鍋などに札を貼っていって差押えるシーンがあります。
実際はそのようなことはありません。

生活必需品は競売の対象にならないからです。

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